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2022/02/04

新築を建てるなら『高気密・高断熱住宅』を!

スタッフブログ
新築を建てるなら『高気密・高断熱住宅』を! こんにちは、クレバリーホーム相馬店の飯部です。

ついこの間年越しをしたばかりと思っていましたが、もう2月がスタートしましたね。
最近時の流れが非常に早く感じます…

新型コロナウイルスもまだ収まらない状況ですので、皆様お体大切にお過ごしください。

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新型コロナウイルスの影響で
お家時間が長くなったり、在宅勤務をせざるを得なくなったり。

冬真っ只中な現在、お家で暖房をつけているのに
”なかなか暖まらない”   ”暖房を消すとすぐに寒くなってしまう”     ”暖房費が気になる”
なんてことはございませんか?

最近では上記のお悩みを解決するために
『新築を建てるなら高気密高断熱住宅を!』 と言われていますよね。
実際に高気密・高断熱住宅に住みたい!という方もたくさんいらっしゃるかと思います。

ということで今回は
”高気密・高断熱住宅って実際どうなの…?”    ”C値・UA値ってよく聞くけど何の数値…?””
”高気密・高断熱住宅は空気がこもって苦しくないの…?”
などの疑問についてお話します!

高気密・高断熱住宅のメリットって?

高気密・高断熱住宅は過ごしやすいとよく言われていますが、
”実際のところどうなの?そんなに良いの?”
”良いと言われているからなんとなく私も高気密・高断熱住宅にした方が…”
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでまず初めに高気密・高断熱住宅のメリットについてお伝えします!


メリット①    夏でも冬でも、年中快適に過ごすことが出来る

こちらはよく言われていますよね。
各ハウスメーカーさんや工務店さん等で 『高気密・高断熱住宅で一年中快適な住まいを!』
なんて言葉を耳にする方も多いのではないでしょか?

高気密・高断熱住宅は、外部との熱の出入りや各部屋の温度差が少なくなるため、 室内を適切な温度に保つことができるのです。
せっかく新築を建てるなら年中快適に過ごしたいですよね!


メリット②    冷暖房の効率が高くなる・冷暖房費を削減できる

冷暖房での快適な空気を外に逃がしにくい、 且つ 夏や冬の外気を室内に持ち込みにくい住宅のため、 冷暖房の稼働が必要最低限で済みます。

また、一度冷暖房を消してもすぐに暑くなる・寒くなる ということもなりにくいため、
再度運転をさせてより冷暖房費が…ということもありません。


メリット③    住宅での熱中症やヒートショックを防ぐ

『ヒートショック』という言葉は 聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。
住宅内での急激な温度差により、血圧が乱高下・脈拍が変動する現象のことです。

気密性や断熱性の低い住宅は 外気の影響を大きく受けてしまいます。
リビング等よく居るお部屋が涼しく・暖かくても お風呂場や脱衣所等では外気の影響を受け、 非常に暑い・寒い空間となっています。

高気密・高断熱住宅ではメリット①②にもある通り 外気を持ち込みにくく、部屋ごとの温度差が少ないため、 熱中症やヒートショックの危険を回避することが出来ます。

実は換気と大きく関係!?

高気密な住宅は隙間が少ないため ”息苦しくなりそう”  ”湿気がこもって結露が発生しそう”
と思われる方も中にはいらっしゃるかと思います。

しかし、これらは計画的に換気できる住宅であれば心配は不要なのです。

2003年に改正された建築基準法により
『24時間換気システム』の設置が義務付けられています。
1日を通して1時間あたり0.5回以上換気をして、
常に空気の入れ替えが行われる仕組みのことです。

したがって、24時間換気システムが設置されている住宅は
1日を通して換気が行われるため息苦しくなることはありません。

そして24時間換気システムは 花粉やウイルス・PM2.5等を除去するフィルターが
搭載されていますので、 外からの有害物質の侵入を防ぐことも出来るんです!


また、冬のお悩みの1つである結露は、 室内と室外の温度差によって発生します。
室内で温められた空気が外気によって冷やされ、
水分があふれ出してしまうという仕組みです。
湿気を外に逃がすためにも、換気をすることが重要となります。

上記で紹介した24時間換気の方法は3種類です。
第1種換気 給気・排気ともに機械で行います。
第2種換気 給気は機械、排気は換気口(自然排気)で行います。
第3種換気 給気は給気口(自然給気)、排気は機械で行います。
住宅に多く使われているのは第1種換気、第3種換気ですが、
換気をより計画的に行うのであれば、第1種換気をおすすめします!
その2つの違いが分かりやすく実験されている動画がありますので ぜひご覧ください。



空気の流れ(第1種換気と第3種換気の比較実験)
【チャンネル:Panasonic ArchiBizさん】

上記の動画から分かるように、
住宅の隙間や開口部から空気が入ると換気の効率が悪くなってしまいます。

快適な生活を送るためには計画的な換気が欠かせません。
そして、計画的に換気をするためにも住宅の無駄な隙間を無くした
高気密な住宅にする必要があるのです!

C値・UA値ってなに?

高気密・高断熱住宅について調べていると
”C値” ”UA値”という言葉をよく目にしませんか?
ではこれらは何を表しているのでしょうか。

C値とは
1㎡あたり「どのくらいの隙間があるのか」示した数値です。
C値は数字が小さければ小さいほど
隙間が少ない住宅 = 高気密な住宅 というイメージです。
C値は1.0以下であると高気密な住宅と言われています。
C値1.0とは、住宅全体の隙間を集めたときにはがき1枚分ほどの大きさです。

UA値とは 1㎡あたり「どのくらいの熱量が住宅の外に逃げやすいか」を示した数値です。
C値同様、UA値も数字が小さければ小さいほど
熱が外に逃げにくい住宅 = 高断熱な住宅 というイメージです。
UA値は地域によっても多少変わりますが0.60程だと高断熱な住宅と言われています。

クレバリーホーム相馬店・南相馬店・福島店のC値やUA値は?

ちなみにブログ作成者の私達が勤務している
クレバリーホーム相馬店・南相馬店・福島店は

C値:0.50[cm2/m2]
UA値:0.48[W/m2・K]
   の住宅を建てています。

そして、C値を計測するための『気密測定』を 自社で行っています!
そのためより詳しく検証することが可能です。

「私達は高気密な住宅を建てています!」
と言っていても、実は気密測定を行っていないハウスメーカーさんもあるのです。
より快適な住宅にするためにも、
気密測定を行っているかどうかの確認もしてみてください!

このように実施しています。 今後気密測定を実施した様子等も 随時ブログに載せていけたらと思っておりますので
ぜひチェックをお願いいたします!

最後に…

ここまで高気密・高断熱住宅についてお話ししてきましたが
なぜ最近『新築を建てるなら高気密・高断熱住宅を!』と
言われているのかについて お分かりいただけましたでしょうか?

新築住宅は決して安くない金額のお買い物です。
もちろん間取りやデザイン等の目に見えている部分も大切ですが
今後住んでいくうえでの快適さについても
目を向けてみてはいかがでしょうか?

見学会のお知らせ

お施主様のご厚意により
完成見学会を開催させていただくこととなりました!
2週連続の開催です!


3/19()・3/20()   相馬郡新地町小川字榎下地内
3/26()・3/27()   相馬市西山字水沢地内 ぜひ『快適な住まい』をご体感ください!
皆様のご予約を心よりお待ちしております。

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