2020/06/14
補色のお話①
スタッフブログ

こんにちは!クレバリーホーム福島店の山並亜弓です。
最近色彩の勉強をしていまして、
補色のお話とインテリアのお話をしたいと思います。
まず補色についてです。
上記のような色相を環状にしたものを色相環といい、
この色相環で対角線上にある色同士のことを【補色】といいます。
なので赤の補色は水色、紫の補色は黄緑にあたります。
この補色同士の色を隣り合わせると
互いに色が鮮やかに見えるという効果があります。
洋服やインテリアなどにこの補色対比を利用することで
表情を明るく見せたり、お部屋をおしゃれに見せることができます。
おしゃれに見せる方法としては対角線上にある
補色の色を組み合わせるのではなく
補色の2つ隣の準補色の色を合わせるのが良い組み合わせです。
わたしが成人式の時に赤い着物を着たのですが、
補色として襟のところや髪飾りに黄緑の色を使うことで
顔の表情を明るく見せるように組み合わせをしました。
あとは浴衣で紺の色を着た際には赤の帯や髪飾りを
合わせるとまとまった印象になりますが、
同系色の紫や青で合わせてしまうと
色の境目がぼんやりと見えてしまうようになります。
この補色はお化粧にも利用することが出来ます。
わたしは顔が赤くなりやすいため、
グリーンのCC下地を使うことで
赤みを抑えるようにしています。
青いクマには黄色のコンシーラーを使うことで
色を抑えることができます。
こちらの補色をインテリアで活かしたものを
説明したいと思っていたのですが
お時間がきてしまいましたので
また次のブログで説明できればいいなと思います。
次の更新日は来週の日曜日になりますので
ぜひご覧くださいませ。