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2020/12/09

映画レビュー『インターステラー』と日射

スタッフブログ
映画レビュー『インターステラー』と日射 クレバリーホーム相馬店の中島です。

今週の映画レビューです。今週は映画と日射のお話です。
『インターステラー』

監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン

1. 遥かな宇宙へ
時系列を操るのが特徴的なノーラン監督の宇宙に行く映画です。地球の異常気象が深刻化し、農作物が育たなくなってしまった地球では人類は絶滅の危機に瀕しています。この映画は元宇宙飛行士のクーパーが、地球の命運を背負って宇宙に飛び立つSFですが、その主題はクーパーとその娘マーフとの「愛」になっています。

クーパーは娘の生きる地球を救うために、何万光年も離れた別の惑星へと飛び立つのですが、ノーラン監督の宇宙の描写が非常に面白いものでした。
ブラックホールは360度が「穴」となっており、穴の中心の超重力があらゆるもの、「光」も引っ張っているのですが、超重力の勢いに乗って穴から外れていく光もあり、あるいはブラックホールの反対側からこちらへと飛び込んでくる光もあります。

そうなると、ブラックホールは真っ黒な「穴」ではなく、その周辺に「穴」から逸れた光が帯状に重なって見える、という描写がなされているのです。
正直意味が分かりませんでした。映画を実際に観てみてください。


2. 彼方からの日射
さて、宇宙空間はほぼ真空で、おおよそ-270℃ぐらいと言われています。地球上の空気(酸素・窒素・二酸化炭素)は全くなく、極寒の世界です。
ここで、地球を室内、宇宙を室外と考えたとき、室外が寒いとエアコンやヒーターをつけなければ室内が寒くなってしまいます。
しかし、地球はヒーターなどがなくても-270℃にはなりません。それは(単純ですね)太陽光が常に地球に降り注いでいるので、常時温められ続けているからです。
※地球には大気層があるので、受け取る熱と逃げる熱との釣り合いが奇跡的にとれています。

太陽の「光」は空気のない真空を伝って私たちの家を温めてくれる、この上ない温熱装置です。そのため、しっかりと南側に窓を取り冬は日射を取得し、夏は逆に日射を遮る施工をすることで、1年中快適な家をつくることができるのです。

さらに詳細な日射について、クレバリーホームの断熱について知りたい方は、是非、モデルハウスへお越しください。

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