方法① インターネット上で探す
アットホームさんやスーモさんなど、 土地探しをしている人は一度は見たことがあるかと思います。 一度に何件もの情報を見ることができたり、 検討している地域を絞って探すこともできます。 家などで自分の好きな時間に探すことができるので便利ですよね! 現在ではかなり主流な方法ではないでしょうか? ただし注意も必要です。 3-1でもお話ししますが、土地には売り出している金額に プラスで費用がかかってくることがほとんどです。 「こんなに安く買えるんだ!」と思っていても、 登記の変更や水道の引き込みが必要だったり。 安く売りだされている土地は安いなりの理由もありますので、 担当不動産やハウスメーカーなどに 一度相談することをお勧めします!方法② 不動産屋に行く
すべての土地がインターネット上に載っているわけではありません。 不動産情報サイトに掲載する際には、掲載費がかかるため インターネット上には載せていない土地もあるのです。 不動産屋さんは”情報”をたくさん持っていますし、 入手するのも早いです。 「〇〇の土地が売りに出されそう」 「△△の持ち主さんはお付き合いのある□□さん」 などといった情報量も多いのです。方法③ ハウスメーカーや工務店に相談する
ハウスメーカーや工務店でも、自社で不動産を取り扱っていることがあります。 アイワビルド株式会社(クレバリーホーム相馬店・南相馬店・福島店)でも、 不動産を取り扱っており、プロ目線で土地探しをサポートすることもできますので、 土地探しの際は弊社に一度ご相談ください^^ また、ハウスメーカーや工務店に相談するにあたり、 一つ注意なのが「建築条件はついているか」ということです。 建築条件とは 「ここの土地にお家を建てるなら〇〇のハウスメーカー・工務店で建ててね!」 という約束のことを指します。 ハウスメーカーや工務店が分譲している土地や取り扱っている土地には この建築条件がついていることもありますので、 条件付きなのかどうかの注意が必要です! 他にも「希望エリアの土地を歩いて探してみる」 「ご家族やご友人から空地の情報をもらう」といった方法もございます。 では、土地探しをするにあたってどんなポイントがあるのでしょうか?ポイント① 住みたい土地の条件をピックアップする
まずは「こんなところに住みたい!」という土地の条件を ピックアップします。 紙に書き出してみると良いかもしれません! ●保育園・学校に近い(□□学区内) ●スーパーが近い ●駅まで徒歩〇分以内 ●日当たりが良い ●近隣環境が整っている など、ご要望は人によって様々あるかと思います。ポイント② 条件を元に優先順位を決める
ポイント①で上げた土地の条件に それぞれ優先順位を付けます。 条件がすべて当てはまる100点満点の土地はそうそう見つかりません。 土地は70点!と思える土地が見つかれば良い方だと 言われるくらいなのです。 そのため、土地探しをする際に何を重要視するのか どんなところを最優先に探すのか をはっきりさせることがとても大切です! ●低学年のお子さんがいる場合 →学校に近い、通学路が安全 ●専業主婦(専業主夫)で日中買い物に行くことが多い →スーパーやドラッグストアの近く ●通勤や通学に電車やバス・地下鉄を利用する →駅やバス停が近い、徒歩〇分 など、普段の生活スタイルによって 優先順位はかなり前後してくるかと思います。 優先順位を決められていれば、 土地を探す際・不動産屋やハウスメーカーに相談する際も よりスムーズに動くことができます!ポイント③ 実際に自分の目で確かめる
写真や概要を見て「この土地良さそう!」 と思っても、夜は街灯が少なく暗かったり、 夜まで開いているお店が近くてガヤガヤしていることも。 水はけが悪く水だまりができてしまっている、 ということももしかしたらあるかも知れません。 周辺環境も見て伝えてくれる 不動産屋やハウスメーカーもあるかと思いますが、 自分自身の目で確かめてみる事も大切です! 余談ですが… 私もお客様に土地をご紹介する際、 ある小学校からその土地までを歩き、撮影をしたことがあります。 街中で明るいと思っていた土地が夜ではかなり暗かったり、 周辺のお店からお魚の匂いがもれていたり、 なんてことも… 土地を探す・選ぶ際はご自身の目でしっかり確認してみてください!①売り出されている金額(もしくは坪単価)
→この金額だけでは済まない…!ということです。②地目
→地目は「畑」「田」「山林」「雑種地」などがあります。 「宅地」以外の地目で建物を建てる場合には、 その土地の地目を「宅地」に変更する必要があります。 また、畑や田などの農地に家を建てる場合には、 農地転用の手続きをする必要もあります。 その場合「農転費用」「地目変更費用」もプラスでかかります!③防火地域
→火災が起きた時に燃え広がりを防ぐための規制として設けられています。 建物の密集度が高く、商業施設がたちならぶような市街地には 防火地域が指定され、防火地域の外側には「準防火地域」、 その周りに「法22条区域」が指定されることが多いです。 〇防火地域の場合 3階建て以上または延べ床面積が100㎡を越える建物は、耐火建築物にする必要があります。 またその他の建物も耐火または準耐火建築物としなければなりません。 〇準防火地域の場合 2階建てまでの木造の場合は、外壁や軒裏など延焼のおそれのある部分は 防火基準に適合する建材や構造にする必要があります。 これらの場合、窓や玄関などを防火仕様のものにしなければいけませんので、 プラスでお金がかかってきます。④ガス
→現在ではオール電化のお家が増えてきていますよね。 ただ、ガスコンロやガス給湯器をご希望される場合には ガスの引き込みも必要になります。 また、今人気の「乾太くん」など、ガス式の家電を使用する 場合にも予めガスの引き込みが必要です。⑤水道
→まず、敷地内に配管がある場合は特に問題ありません! ただ、敷地内に配管が無い場合は本管から敷地内に 水道を引き込む工事が必要です。 そして、その敷地内に引き込んだ分水栓から 建物の各設備に接続する工事も必要です。 水道本管から敷地内までの距離は、 その土地によって違います。 本管から離れている土地はその分金額もかかりますし、 その本管がコンクリート内にあると コンクリートをはがしたりする必要もあるため その分お金もプラスでかかります。 また、このように新しく水道を利用するためには 「水道加入金」が発生します。 既存の家でも水道のメーター口径を大きくする場合も対象です。⑦排水
→排水には「下水道区域」と「浄化槽区域」の2つがあります。 まず下水道区域の場合、上水道同様 下水道が無い場合には引き込みが必要です。 また、浄化槽区域の場合は浄化槽の設置が必要となります。 また、地域によっては受益者負担金が発生する可能性も ありますので、確認が必要です。⑦雨水
→側溝や浸透式といた方法があります。 側溝がない土地も中にはありますが、 地域によっては市などが負担してくれる場合も ありますので、ご確認ください。⑧現況・引渡し
→「更地での引渡し」「上物ありでの引渡し」など 土地によって様々です。 現況の上物や塀が解体されてからの引渡しなのか 解体費は買主負担なのか、確認する必要があります。 解体費は物によってかなり費用もかかるため 注意が必要です!⑨備考欄
先程お話しした「建築条件」です。 こちらは分譲地ですので建築条件がついています。