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2022/07/01

キッチンのワークトップ(天板)はどう選ぶべき?
ポイントを詳しく解説!

スタッフブログ
キッチンのワークトップ(天板)はどう選ぶべき?<br />ポイントを詳しく解説! こんにちは!
クレバリーホーム相馬店の髙橋です。

本日から7月ですね。梅雨明けが発表され、本格的な夏の到来です!
連日各地で最高気温が更新され、今年も酷暑な夏になりそうですね…
そんな暑い日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ちなみに私は、できるだけ外出せず、冷房の効いたお家で過ごしています笑
ですが、冷房を効かせたお家でも、火を扱うキッチンはどうしても暑くなってしまいます。
そんな夏のキッチンワークの時間を減らす為に、ワークトップの見直しはいかがでしょうか?

毎日のキッチンワークが快適になるかは、ワークトップに懸かっていると言っても過言ではありません!選んだワークトップの素材や色、サイズ感等で、使い勝手やお部屋の雰囲気も大きく変わってきます。長く使っていくキッチンですから、快適に使えるものを選びたいですよね。

というわけで、今回はワークトップを選ぶ際に、どんなポイントを押さえれば良いか、ワークトップの選び方や素材についてお話していきます!

ワークトップを選ぶ基準 6つの基本性能とは?

ワークトップはキッチンの『顔』になる重要なパーツです。
短時間でたくさんの作業を効率的にこなさなければならないキッチンワークにおいて、その質を左右する重要な存在といえるでしょう。

ではそもそも、キッチンのワークトップにはどのような機能が求められるのでしょうか?
こちらでは、6つの性能からワークトップの素材を選ぶ際に考えていただきたいポイントに触れていきます。



〇耐熱性
キッチンは「火」を使う場所。ワークトップは熱に強い素材でなければなりません。
熱のせいで変形が生じたり、燃えてしまったりしては危険です。お湯をこぼしたり、熱したフライパンなどが触れても変形しにくい、耐熱性の高い素材を選びましょう。

〇耐汚性
ワークトップは、家族の口に入る食材を扱う場所。できるだけ、清潔に保ちたいですよね。
そんなキッチンは水気が多く、熱がこもりやすいため雑菌の温床になってしまう可能性が高い場所です。 家族の健康の為にも衛生面に配慮し、汚れにくい素材を選びましょう。

〇メンテナンス性
衛生性が求められるキッチンは日々掃除との戦い。「料理は好きだけど、掃除は嫌い」という方には、油汚れが付着しにくい素材や拭いたり軽くこするだけで簡単に綺麗にできる素材を選ぶのが良いでしょう。

〇耐久性
基本性能の中でもとくに素材の影響を受けるのが耐久性です。長く使い続けるキッチンには、できるだけ移り錆や劣化、色移り、変色を起こしにくい素材を選ぶ必要があります。

〇耐衝撃性
キッチンでの作業中に、皿や鍋などの硬いものをワークトップに落としてしまうこともありますよね。それによって傷や凹みができてしまうと、見た目が悪いだけでなく、ケガの原因になったりカビ・錆などを招いたりする恐れがあります。
重いものや硬いものを落としても問題のない強度が、ワークトップには必要になります。

〇インテリア性
キッチンは機能性だけでなく、デザイン性やインテリア性も重要です。
お洒落なワークトップなら今まで以上に料理へのモチベーションも高まること間違いなし。
また、「綺麗にしておきたい!」と掃除への意欲が高まる可能性もあります。

ワークトップ素材の特徴の違い

ワークトップを選ぶ際のポイントは、いかがでしたか?
せっかく選ぶなら、先にご紹介した「6つの基本性能」を備えたワークトップ素材を選びたいですよね。 しかし、どの素材がいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?

以下では、代表的なワークトップ素材の特徴と、そのメリット・デメリットについて解説します。 上記でお話した基本性能を念頭においてワークトップの素材を選べば、目的にあったワークトップになること間違い無しです!


素材1:天然石 ※【引用】E:kitchen様より

独特の重厚感を備えた天然石は、デザイン性の高さから選ばれる方が多い素材です。画一的ではないオリジナルな世界観が実現でき、リビングから見えるタイプのキッチンで多く用いられる傾向があります。その一方で、お酢やワインによって変色する恐れがある、メンテナンスが難しい、サイズ制限がある、といったデメリットもあります。




素材2:人工(人造)大理石 ※【引用】Takara standard様より

天然石のような質感を持ちながら、天然石よりもメンテナンス性・耐久性に優れているのが人工(人造)大理石です。天然石よりリーズナブルで、カラー・デザインの豊富さからライフスタイルや好みに合わせて選びやすいのが魅力です。『大理石』という名前ではありますが、実際はポリエステル系もしくはアクリル系の樹脂でできています。ちなみに、アクリル系はポリエステル系に比べて熱に強く、変色しにくい素材です。




素材3:木(ウッド) ※【引用】IKEA様より

家具のような独特の風合いと存在感があるウッド。木のワークトップには水に弱い、傷付きやすい、耐久性が高くない、メンテナンスしにくいといったデメリットがありますが、そうしたデメリットを「個性」と捉えられる方にはおすすめな素材です。ダーク系のシックなインテリアにはウォールナット材。ナチュラル系の明るいお部屋にはオーク材など、樹木の種類によってキッチンの表情が大きく変わります。




素材4:メラミン ※【引用】GRAFTEKT様より

心材となる合板に、熱を加えながらメラミン化粧板(メラミンシート)を接着していく方法でつくられたもの。1枚のメラミンシートを用いるので継ぎ目がなく、耐水性・防汚性の高さが特徴です。色や柄も豊富でインテリア性も高く、比較的リーズナブルなことから選ばれる方も多い素材ですが、熱に弱いのが最大の弱点。加えて、水回りに近い箇所では経年によってはがれてしまう可能性もある素材になります。




素材5:ステンレス ※【引用】E:kitchen様より

ステンレスは、染みや傷等の「汚れ」を意味する「Stain(ステイン)」と、「無い」を意味する「Less(レス)」が組み合わさってできた言葉です。ステンレスは鉄を主成分(50%以上)とし、クロムを10.5%以上含むさびにくい合金で、名前の通りサビが発生しにくく、ワークトップ素材として抜群の安定感を誇ります。レストランなどの業務用キッチンでもステンレスが多く採用され、水まわりに適した素材だといえるでしょう。ただし、ステンレスキッチンはモダンなインテリアにもマッチすることからスタイリッシュな印象を演出できますが、「無機質」「味気ない」といった印象もあるため、好き嫌いがわかれる素材といえるかもしれません。




素材6:セラミック ※【引用】クリナップ様より

ほぼ無孔質なセラミックワークトップは、毎日ご家庭で発生する汚れや化学品に対し高い抵抗性を誇ります。例えばワイン、コーヒーなどの頑固な汚れに対しても簡単に拭き取ることが出来て、清潔感を保てます。引っ掻きキズに対し強靭な強さを発揮するのも魅力のひとつ。包丁やキッチンハサミなどの鋭利な刃物でも引っ掻きキズがつき難く、長期にわたりお使いいただけます。

まとめ


いかがでしたか? キッチンのワークトップ1つとっても、たくさんの素材がありましたね。
材質や機能、デザインにこだわったワークトップで、真夏のキッチンワークを楽しく、楽にしちゃいましょう!


クレバリーホームではお客様一人一人に合わせてお家づくりを致します。
住まいに関してお悩みや問題点がございましたらぜひご来店いただければと思います。
クレバリーホーム一同皆様のご来店を心よりお待ちしております。


最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今年の夏も暑さが厳しくなるようですので、皆様体調に気をつけてお過ごしくださいませ。

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