2024/12/10

杜の都仙台 名前の由来

スタッフブログ
杜の都仙台 名前の由来 こんにちは!クレバリーホーム相馬店です!

突然ですが[杜の都]ってよく聞くフレーズですよね。皆さんは仙台が[杜の都」と呼ばれるようになった由来をご存じですか?
仙台にお住まいもしくはこれから住む予定のある方でも由来を知らない方が多いのではないでしょうか?
私も生まれも育ちも仙台ですが、仙台が杜の都と呼ばれるようになった由来は詳しく知りませんでした。


という事で気になったので詳しく調べてみる事にしました!



仙台が杜の都と呼ばれる要因として、今から約400年前までさかのぼります。
それは江戸時代に行われた植林によるものでした。
仙台藩の伊達政宗公は家臣に飢餓に備えて武家屋敷内には栗・梅・柿など実のなる木や竹を植えるよう勧めていたそうです。
そしてその武家屋敷はそれぞれ広大な敷地を持ち、屋外空間が広くとられていたそうです。
仙台の城下町は、元禄年間(1688年から1704年)において城下町における武士の比率が8割に達していたこともあり、また郊外の寺社の並木や周辺の丘陵地と続く樹林の連続性があったという特徴を持っていたそうです。

このような事から仙台には緑が広がっていきました。

時は立ち・・・

昭和に入り『仙台松島塩竈遊覧の栞』においてその中の言葉に [森の都]と記し、ここで[森の都]という言葉が生まれ、その後に現在馴染みのある[杜の都]と呼ばれるようになりました。
[杜の都]という言葉が浸透したきっかけの一部として、さとう宗幸さんの青葉城恋歌があったそうで、この曲は皆さん聞いたことがありますよね!
現在では開発や仙台空襲などにより元の姿は残ってないのですが、その後の復興により杜の都を彷彿とさせる青葉通りや定禅寺通りなどに街路樹などが植えられ、緑を増やしたそうです。


いかがでしたでしょうか?
起因が約400年前という事にも関わらず、仙台における伊達政宗公の影響が未だに根付いていることに驚きますよね!
昔から続く[杜の都]という言葉を受け継ぐような仙台の街並みの発展を期待したいですね!

資料請求・ご質問などお気軽にお問い合わせください

お問い合わせ
0120-363-537

(定休日:水曜日・木曜日)

クレバリーホーム公式SNS