2020/05/17

梅雨の結露対策

スタッフブログ
梅雨の結露対策 こんにちは!クレバリーホーム福島店の山並です。

最近曇りだったり、じめじめした天気が続いておりまして
もう梅雨入りなのかな!?と思い、梅雨入りがいつからなのか調べてみましたら、
東北南部は平年6月12日から梅雨入りのだそうです。
ちなみに梅雨明けは平年7月25日だそうです。

じめじめした空気が続くと衣類のカビや、
室内側の壁の表面結露によっておこるカビに気を遣うことになりますよね。

結露というと冬場のイメージが多いですが、
エアコンを使う夏場や、湿気の多い今の季節にも結露は起こりやすいのです。

今回は結露に関してお話させて頂きたいと思います。

住宅に起こる結露は二つあります。
①室内側の壁の表面結露
②壁内部に起こる内部結露です。

①室内側の壁の表面結露は先ほど申した通り、
冬場、外が寒く、室内が暖かい時によく発生します。
室内側の暖かい空気がサッシや壁のところで冷やされて
水蒸気を含みきれなくなり、水滴になる現象が表面結露です。

こちらについては外壁の断熱性能をよくすることで防止できます。
今更断熱材を入れれない、断熱材で防止できない場合には
室内側の壁やサッシを冷やさないことで防止することが出来ます。
たとえばストーブなどを壁際にもってくることが対策の一つです。

梅雨や夏場の表面結露については換気を行い、空気の循環を良くすること、
水蒸気の含んだ空気をとどまらせないことが防止に繋がります。

そのため、お家を建てる際には24時間機械が計画換気をしてくれる
第一種換気をおすすめしています。

壁近くに本棚やクローゼットなど、空気の循環を
止めてしまう家具を置くことは結露、カビの原因になります。


②壁内部に起こる内部結露についてですが、
壁内部に結露が起こってしまうと、カビの発生により、
断熱材や構造材が腐ってしまうのです。

こちらは本当に怖いですが、「住宅 壁内部結露」で画像を検索してみて下さい。

内部結露の防止については
1、室内側に防湿層、フィルムシートを張る
2、屋外側に通気層を設ける
ことで防止することが出来ます。

1については壁内部に湿気を持ち込まないための工夫です。
2については湿った空気をとどまらせないために重要な構成です。 長くなってしまいましたが結露の起こらない、
健康に過ごせるお家に住むための工夫についてご紹介させていただきました。

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