2021/04/03
最高の採光計画(夏編)
スタッフブログ

こんにちは!
クレバリーホーム福島店の山並亜弓です。
だんだん暖かくなってきましたね。
本日は最高の採光計画(夏編)ということで
夏に嬉しい採光計画についてお話したいと思います。
まずは夏日射遮断型度のチェックから!
□寒さより暑さに弱い
□紫外線が気になる
□フローリングの色あせが気になる
□エアコンはなるべく使いたくない
□暑い日はなるべく室内で過ごしたい
チェックが多かった方は夏の日射を遮断する
採光計画がおすすめです!
まず基本情報としては
夏至の平均的な日照時間としては
14時間50分程度となりまして
冬至の日と比較すると5時間ほど多い
日照時間となっております。
また太陽の日照時間が長いだけではなく、
太陽の日照角度も夏至の日の仙台で
75.0°となるため、
ほぼ真上から太陽の光が届くようになります。
なので夏は地面が温められ、
一日中気温が高くなります。
そんな暑い夏に涼しく過ごせる工夫をご紹介します。
①西側の窓の開口を少なくする。
→夏は南面の開口部よりも西面の開口部の方が1日の
日射量が多くなるので、
西側の窓を少なくすることで
冷房の負担を軽減できます。
②西面に縦型ルーバーを設ける。
→西側は斜めから差し込む陽が多いため
陽射しを遮るルーバーを設ける場合には
縦型のものを付けるとより大きな効果を得られます。
③南面に庇を設ける。
→南面に差し込む太陽はほぼ真上から差し込むため、
開口部の上にバルコニーや軒の出を利用した
庇を設けることで、室内に入る陽を遮断することができます。
また、目隠しルーバー、シャッター等を設ける場合には
西面とは異なり、水平のものを利用すると効果が高まります。
夏場の太陽はほぼ真上から差し込むので
南面の開口よりも西面の開口を工夫することで
夏の涼しい内部環境をつくることができます!
次回は冬編をお伝えいたします。