2021/06/21
世界遺産と住宅⑤
スタッフブログ
こんにちは、クレバリーホーム相馬店の飯部です。
第5回目となる今回は、中国の山岳地域にある”福建土楼”です。
2008年に世界文化遺産に登録され、
世界文化遺産には約2万とある土楼のなかの46が対象になっています。
円形や楕円形など様々な形をした巨大な要塞のような建物群で、
客家(ハッカ)と呼ばれる人々が一族で居住するスペースです。
土楼は分厚い壁で囲まれているため雨風による衝撃や外敵からの防御の役割もありますが、
一族という共同体の結束を強める役割も担っていました。
土楼の中央には中庭があり、この中庭を中心として周りに住居があります。
一族の結束が大切になる為台所や井戸などは共同で、
中庭に集まってコミュニケーションを取ることが出来る環境があったそうです。
家族だったり一族だったり、人と人の繋がりってやっぱり大切ですよね!
今の住宅になると、家族が集まりコミュニケーションを取るのはリビング(LDK)です。
一緒に食事をしたり、テレビを見たり、他愛のない会話をしたり。
最近では、お子さんはリビングで奥様や旦那様が家事等しているときに
勉強をしたほうが良い!
なんて言われていたりもしますよね。
お子さんの勉強スペースとしてはもちろんですが、
奥様が料理のレシピを調べるスペースになったりもしますよ。
それにお子さんの部屋が大きすぎても、部屋に籠りがちになってしまう可能性も。
だからこそ、”リビングやLDKをどのくらいの広さにするべきなのか”
”どんな間取りにするのか”
”階段はリビングにつけるのか・ホールにつけるのか”
等々迷う方も多くいらっしゃると思います。
家族が集まる場にもなるリビングやLDKについて
どんな間取りにしたらいいのか等
迷っている方がいらしゃいましたら、
一度クレバリーホームまでぜひお越しください!
家づくりのお手伝いをさせていただきます。
いつでもお待ちしております。