2022/01/04

耐震等級3 -家族を守るお家づくり-

スタッフブログ
耐震等級3 -家族を守るお家づくり- こんにちはクレバリーホーム相馬店の古川です。

新年、明けましておめでとうございます。
平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2022年も、クレバリーホームをよろしくお願い致します。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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ということで、2022年になりましたね!
皆様はどんなことをして、年末年始を過ごされましたか?

おいしい料理を食べたり、リビングに集まりテレビを見たり。
家族でゆっくり団らんされたのかと思います。
そんな家族と幸せな生活を送るお家は地震に強い安心なお家がいいですよね!

そこで2022年、最初のブログでは耐震等級についてお話しさせていただきます!

耐震とは?制震や免震との違い

耐震、制震、免震についてなんとなくは理解しつつも
正しい意味合いを理解していない人が多いのではないでしょうか?
耐震 地震の揺れに耐える構造のことです。
現在の大半の住宅で採用され、建築基準法などの法令にも定められている耐震は、地震に対しては「建築物が倒壊せず、住人が避難できること」を前提に建物の強度(耐力壁・床版・柱・梁)で、揺れに耐える構造です。
制震 地震の揺れを吸収する構造のことです。
建物内部に錘(オモリ)やダンパーなどの「制震部材」を組み込み、地震の揺れを吸収します。(上階ほど揺れが増幅する高層ビルなどの高い建物には、非常に有効な技術です。)
免震 地震の揺れを受け流す構造のことです。
建物と基礎との間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで建物に地震の揺れを直接伝えない構造にします。

耐震等級とは?

住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定されたものです。耐震等級は、構造躯体の「損傷防止」、「倒壊等防止」という2つの目標が達成できるような構造の強さが確保されているかどうかを評価・表示するものです。建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、等級が高くなるほど、より大きな力に耐える住宅であることを表しています。
基準 建物例
耐震等級1
(建築基準法と同等の耐震性能)
損傷防止:
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第3項に定めるもの)に対して、大規模な工事が伴う修復を要するほどの著しい損傷が生じないようにすること

倒壊等防止:
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第3項に定めるもの)に対して、損傷は受けても、人命が損なわれるような壊れ方をしないようにすること
一般的な住宅
耐震等級2 耐震等級1(建築基準法)の1.25倍の力に対して著しい損傷、倒壊、崩壊等しない程度 災害時の避難場所として指定される学校や病院・警察などの公共施設
耐震等級3 耐震等級1(建築基準法)の1.5倍の力に対して著しい損傷、倒壊、崩壊等しない程度 災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署など
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震とは?

1995年に発生した阪神・淡路大震災を受けて、2000年に耐震等級を定める品確法が施行されました。 耐震等級1でも阪神・淡路大震災程度の地震で倒れない構造ということになります。 しかし、極めて稀に(数百年に一度程度)といわれる震度6強から7程度の地震は数回発生しています。一度耐えても、また地震が来た時その揺れに耐えられるかは分かりません。地震の多い日本でより安心して暮らしていくためにも耐震等級3の安心なお家づくりをすることをご検討いただくのが良いと思います。

家を強くする5つのポイント!

耐震等級についてはなんとなくお分かりいただけたかと思います。
では、家を強くするためにどのポイントを強くしていくのでしょうか?
引用:https://www.hyoukakyoukai.or.jp/download/pdf/chouki_sin_2020_2.pdf

①壁を強くする
耐震性を高めるためには、筋かい等の耐力壁の量の確保が最も大切です。
耐震等級1と耐震等級3では必要となる耐力壁の量が大きく違います。面積比率や積雪、重い屋根(瓦等)を考慮したうえで地震に対して必要となる耐力壁量を決定します。

②床と屋根を強くする
耐震設計上、床や屋根の強さは壁を強くするのと同じに重要です。
例えば吹き抜けを設けた場合で、床に必要な強さが足りてない時は、地震の際に床が大きく変形する可能性があります。火打ちの量や区議の本数を増やし、床を補強します。

③柱と梁の接合部を強くする
壁、床、屋根、の強さを発揮するためには、これらが取り付く柱、梁の接合部を金物で補強することが大切です。必要強度を算出した上で接合部の金物を決定します。

④基礎を強くする
基礎は、建物にかかる力を地面に伝える重要な部位です。
上にのる軸組みがしっかりしていても基礎が脆弱な建物は壊れてしまいます。建物の荷重やその重さをに反発する地反力、さらに部屋の大きさ、柱の位置などに応じて必要となる鉄筋の太さ、間隔を決定します。

⑤梁を強くする
梁には、人やたくさんの家具、さらに屋根に降り積もる雪や太陽光パネルなどの荷重がかかるため、必要な強さの梁の大きさが求められます。梁一本にかかる荷重(人、家具、積雪、建物自重など)を考慮した計算で梁の大きさを決定します。

耐震等級3を取るメリット

①自然災害への備えることで得られる安心感

今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した地震動予測地図が
地震調査研究推進本部地震調査委員会によって公表されている。

引用:https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_tohoku/p07_fukushima/

新地町、相馬市、南相馬市をはじめとする沿岸部は高い確率で起こる出ています。
しかし、これはあくまで予測であって起こらないかもしれないし、
予測以上のことが起こってしまうかもしれません。

今後来る不安に対して備えられることには備えてき、 幸せな家族とのくらしを安心して過ごすことができるそんなお家を建てませんか?


②地震保険の割引

地震に多い日本ではほとんどの方が地震保険を検討されるでしょう。
耐震等級を取ることで以下のような割引率が適用されます。
耐震等級1 10%
耐震等級2 30%
耐震等級3 50%
これから何十年も住み続け、何十年も支払う地震保険少しでもお安くすることができます!


③長期優良住宅取得によるメリット

長期優良住宅とは?
長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことです。 省エネルギー性、耐震性、劣化対策、維持管理・更新の容易性などの基準が定められています。

メリット1 税の特例措置

・所得税(住宅ローン減税):限度額の引き上げ
控除対象限度額 4,000万円 → 5,000万円
・登録免許税:税率の引き下げ
①保存登記 0.15% → 0.1%
②移転登記 0.3% → 0.1%
※戸建ての場合
・不動産所得税:課税標準から控除額の増額
控除額1,200万円 → 1,300万円
・固定資産税:減税措置(1/2減税)適用期間延長
期間 1∼3年間 → 1∼5年間
※戸建ての場合

メリット2 住宅ローンの金利引き下げ
・フラット35S <金利Aプラン>の場合
借入金利を当初10年間、年0.25%引き下げ
・フラット50
返済期間の上限が50年間。
※住宅売却の際に購入者へ住宅ローンを引き継ぐことが可能です。

③贈与税の非課税枠

贈与税の非課税枠の一つとして住宅取得資金贈与というものがあり、
非課税となる限度額が省エネ等の住宅においては500万円引き上がります!

省エネ等住宅の条件は3つあり、耐震性はその一つです。
その他に、省エネルギー性・バリアフリー性などが条件にございます。
契約締結日 一般住宅 省エネ等住宅
2021年4月1日~
2021年12月31日
700万円 1,200万円
※消費税10%の場合の金額です。
※2021年12月28日現在の情報です。

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詳しくはクレバリーホームHPまたは、店舗までお問い合わせください!

ご来店を心よりお待ちしております。


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